男子で第7シードの錦織圭(日清食品)は前年王者で第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)に3-6、2-6、4-6でストレート負けし、日本男子では1932年の佐藤次郎以来84年ぶりの準決勝進出を逃した。

 錦織はショットの精度を欠いて最初の2セットを落とした。序盤に2ゲームを連取した第3セットも波に乗れず、ジョコビッチに奪われた。

 第3シードのロジャー・フェデラー(スイス)は第6シードのトマーシュ・ベルディハ(チェコ)に勝ち、2年ぶりにベスト4に進出した。準決勝でジョコビッチはフェデラーと戦う。

 女子は第1シードのセリーナ・ウィリアムズ(米国)が昨年の決勝で破った第5シードのマリア・シャラポワ(ロシア)にストレート勝ちし、2年連続で4強入り。準決勝では第4シードのアグニエシュカ・ラドワンスカ(ポーランド)と対戦する。