日本アイスホッケー連盟は27日、2018年平昌(ピョンチャン)冬季五輪男子1次予選(2月11~14日・札幌市)の日本代表候補としてベテランのGK福藤豊(アイスバックス)、ドイツ1部リーグでプレーするFW久慈修平(アイスベアレン)ら29人を発表した。

 1次予選は12カ国が3組に分かれて1回戦総当たりで争い、世界ランキング20位の日本は11日に27位のクロアチア、13日に28位のルーマニア、14日に21位のウクライナと対戦。各組1位が9月の最終予選に進む。

 記者会見で、12年秋にソチ五輪1次予選敗退を経験している久慈は「悔しかった思いをはっきり覚えている。雪辱したい」、トムソン監督は「五輪への道のりは長いが、日本の歴史をつくりたい」と決意を語った。