男子100メートル平泳ぎ決勝で北島康介(日本コカ・コーラ)は59秒93の2位に終わり、5大会連続の五輪代表は200メートル平泳ぎに持ち越した。59秒66で優勝した小関也朱篤(ミキハウス)も日本水連の派遣標準記録を切れなかった。

 女子100メートルバタフライ決勝は、4日の準決勝で57秒55の日本新記録を出した15歳の池江璃花子(ルネサンス亀戸)が57秒71で制し、初の代表入り。池江は200メートル自由形でも6日の決勝に進んだ。

 男子200メートル自由形準決勝は萩野公介(東洋大)が1位、松田丈志(セガサミー)が2位で決勝進出。女子100メートル平泳ぎ準決勝は渡部香生子(JSS立石)がトップ、鈴木聡美(ミキハウス)が2位で、男子100メートル背泳ぎ準決勝は入江陵介(イトマン東進)が1位で突破した。