日本バスケットボール協会は11日、都内で日本代表の新ニックネームと新ロゴマークを発表した。新名称は「AKATSUKI FIVE(アカツキ・ファイブ)」。川淵三郎会長は「日出ずる国、日本を象徴する名前。大きな夢、大きな発展、大きな変化にむかって、変わっていくという象徴でもある」と説明した。これまで代表には「ハヤブサジャパン」の呼称があったが、秋には男子プロリーグ「Bリーグ」などが始まる改編の年に、思い切って変革を行った。同会長は「ここで活躍したいと思うネーミング。夢の受け皿になってほしい」と期待した。

 また日本代表の新ユニホームもお披露目された。リオデジャネイロ五輪が控える女子代表の渡嘉敷来夢は「メーンカラーが赤にビックリ。赤も似合うなと感じてます」と照れながら自画自賛。7月にリオ五輪出場を懸けた最終予選が控える男子代表の田臥勇太は「赤が入ると日本らしさがでて、やる気が出ます」と好印象を口にした。