第1ステージが行われ、東アジア地区の日本勢は女子シングルスの石川佳純(全農)が準々決勝で李皓晴(香港)を4-1で下し、午後の準決勝に進んだ。五輪の団体戦要員で、個人戦は出場しない15歳の伊藤美誠(スターツ)が世界女王の丁寧(中国)を4-2で破る金星を挙げた。

 男子シングルスの水谷隼(ビーコン・ラボ)は、準々決勝でロンドン五輪王者の張継科(中国)に2-4で敗れた。

 第1ステージは5地区に分かれてトーナメントを行い、各地区の1位がシングルスの五輪出場権を得る。