空手家でタレントの角田信朗(55)が「2016年ボディビルフィットネス選手権大会」(10日開催、大阪市)で初出場初優勝を目指す。

 4日、日刊スポーツ新聞社(大阪市北区)を訪れた角田は、昨年9月にグアム開催となった「日本グアム親善 ボディビル選手権」で初出場初優勝を飾り今回は国内デビュー戦となる。「この世界、上には上がいる。アウェーを感じている」と言いながらも「思い出作りでやっているんじゃない。『勝ちたい』じゃなく、『勝つ』と宣言してやっている」と決意を示した。

 仕上がりは順調で大会1カ月前には「95%くらいのコンディションは作った」という。

 熊本県から取り寄せた上質な馬肉を連日1キロずつ食べながら毎日200グラムの減量、それでもトレーニングの強度は維持している。「誰でもできる方法ではないが、私にはドンピシャではまっている」と状態の良さをうかがわせた。

 この日は着ていた服を脱いで鍛え上げられた上半身を披露。本番さながら数々のポーズを取って筋肉美を見せつけた。