フィギュアスケート世界ジュニア女王の本田真凜(15=大阪・関大中)が21日、日本航空とのスポンサー契約を交わした。

 羽田空港の格納庫を使って行われた会見では、キャビンアテンダント(CA)の制服を着て、タラップをさっそうとおりて登場。「(CAに)すごく憧れていたので、まさか着られるとは思わなかった。夢のようにうれしいです」と笑顔いっぱい。「スポンサー契約をしていただいて、とてもうれしく思います。フィギュアスケートは国際大会が多く、移動距離も長いので、機内の時間をいかにしてリラックスして過ごすか大事になります。今季も今まで以上の成績を出したいと思います」と話した。

 会見では司会者に機内での過ごし方を聞かれると「時差に合わせてすぐに寝る時と、起きている時があります。映画が楽しみで、何回も見るんですが、同じところで寝ちゃったりします。また巻き戻してみています」と15歳らしい一面ものぞかせていた。