<競泳:日豪対抗>◇9日◇キャンベラ・オーストラリア・スポーツ院

 男子100メートル背泳ぎで入江陵介(近大)が、五輪2連覇のアーロン・ピアソル(米国)が持つ世界記録に0秒02に迫る52秒56の日本新記録をマークして1位となった。

 従来の記録は古賀淳也(スウィン埼玉)が4月の日本選手権(浜松)で出した52秒87。入江は10日、日本選手権で世界記録に0秒08差の1分54秒02の日本新を出した得意の200メートルに出場する。

 男子400メートルリレーの日本(藤井、奥村、原田、伊藤)が3分17秒05の日本新記録を出した。

 同100メートル平泳ぎは日本選手権優勝の立石諒(キッツウェルネス藤沢)が自己ベストを0秒32更新する59秒48の好記録で、女子100メートル背泳ぎは同選手権で3種目を制した寺川綾(ミズノ)が59秒98でそれぞれ勝った。