日本オリンピック委員会(JOC)は26日、今年からの新たなマーケティング事業で中核となるシンボルアスリート(SA)にフィギュアスケート女子の浅田真央(中京大)フリースタイルスキー女子モーグルの上村愛子(北野建設)フェンシング男子フルーレの太田雄貴(森永製菓)を追加したと発表した。

 妊娠で長期休養中の柔道女子の谷亮子(トヨタ自動車)との契約締結を見送った。SAは夏季6人、冬季6人が決定した。4年間で6億円を支払う最高位の協賛社が、テレビ宣伝などでSAの肖像権を使用できる。

 ほかのSAは、皆川賢太郎(アルビレックス新潟)高橋大輔(関大大学院)長島圭一郎、加藤条治(以上日本電産サンキョー)内村航平(日体大)吉田沙保里(綜合警備保障)浜口京子(ジャパンビバレッジ)福原愛(ANA)内柴正人(旭化成)。