<男子ハンドボール・全日本総合選手権:大同特殊鋼26-25湧永製薬>◇20日◇決勝◇東京・駒沢体育館

 大同特殊鋼が湧永製薬に競り勝ち、チーム初の4連覇で大会史上最多となる14度目の優勝を果たした。

 大同特殊鋼は前半、持ち前の堅守速攻から武田の連続得点などで14-11で折り返した。後半は湧永製薬の粘りに苦しめられ、一時追いつかれる場面もあったが、勝負どころで相手のミスにつけ込んだ末松や白元■の効果的な得点で逃げ切った。

 最優秀選手賞には5得点した武田が選ばれた。※■は吉を2つ横に並べる