<世界トライアスロンシリーズ横浜大会>◇30日◇横浜・山下公園ほか◇パラトライアスロン、リレー、エージの部

 ロンドン・パラリンピック陸上女子走り幅跳び代表の佐藤真海(30=サントリー)が、パラトライアスロン部門(スプリント=スイム0・75キロ、バイク20キロ、ラン5キロ)で女子1位になった。昨年5月にハワイの大会(スプリント)でトライアスロンデビューした佐藤は、1時間42分52秒で2大会連続完走。「すごく充実感がある。思い切ってやってよかった」と話した。同部門男子1位は古畑俊男(50=東京都職員)で1時間11分53秒の好タイム。21歳の時に先天性の血行障害で右足を切断し、26歳でトライアスロンを始めてから25年の第一人者は「目標は(正式競技として採用される)リオデジャネイロ・パラリンピック出場。そこで日の丸を上げるのが夢ですね」と、話していた。