<テニス:ウィンブルドン選手権>◇第4日◇27日◇ロンドン・オールイングランド・クラブ

 男子シングルス2回戦で、第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)は3回戦に進んだ。

 2年ぶりの優勝を狙うジョコビッチはサービスゲームを1つも落とさず、レイノルズ(米国)に2時間弱でストレート勝ち。第1セットのタイブレークを制して勢いに乗り「序盤はブレークチャンスをなかなか生かせなかったけど、おおむね良いパフォーマンスだった」と満足そうだ。

 ナダル(スペイン)やフェデラー(スイス)らライバルが敗退したが、世界ランク1位は安定した戦いぶり。「多くの強豪が敗退したのは驚きだが、新顔を見られるのもこのスポーツにとっては良いことだ」と余裕の口ぶりだった。