2020年東京五輪・パラリンピックの準備状況を監督する国際オリンピック委員会(IOC)の調整委員会は27日、大会組織委員会との3日間にわたる第1回会議を終了後、コーツ委員長と組織委の森喜朗会長、日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長らが総括の記者会見を行った。

 調整委は昨年9月に20年五輪の東京開催が決定後、初来日した。組織委は会場計画の見直しに着手したことや財政、マーケティングなどの分野についての取り組みを説明し、湾岸部の競技会場予定地を視察した。

 調整委は開催まで計10回来日し、次回は来年となる。