テニスの全米オープンの主催者は18日、昨年の男子シングルス優勝者のラファエル・ナダル(スペイン)が右手首の負傷のため、欠場すると発表した。ナダルは左利きながらバックハンドは両手打ちのため、プレーに影響があるという。

 7月29日の練習中に痛め、前哨戦となるカナダと米国での大会出場を見送っていた。ナダルは「非常に残念だが、今はこの状況を受け入れる以外にできることはない」との声明を出した。