女子テニスツアーを統括するWTAツアーは18日、ビーナスとセリーナのウィリアムズ姉妹(米国)を侮辱する発言があったとして、ロシア協会のタルピスチェフ会長に1年間の資格停止処分と2万5000ドル(262万5000円)の罰金を科したと発表した。

 会長は先週、出演したテレビ番組で「ウィリアムズ兄弟」などと発言。WTAは性差別の観点から侮辱と判断した。