バドミントンの国・地域別対抗戦のトマス杯(インド・ニューデリー)で初優勝の快挙を成し遂げた男子日本代表が26日、成田空港に凱旋(がいせん)帰国した。

 ユーバー杯で優勝した東京大会以来、33年ぶりに決勝に進み準優勝した女子代表も帰国。主将の前田美順(ルネサス)は「決勝進出を目標に立てて(コートに)上がれた。簡単に(決勝で中国に)負けたのは悔しいけど、今までで一番楽しい団体戦だった」と6度目Vこそ逃したが笑顔。サッカー女子日本代表を引き合いに「なでしこがアジア杯を取ったけど、できればこちらの方を多く取り上げていただければ」とアピールも忘れなかった。