大相撲の大関魁皇(37=友綱)が、26日の秋巡業(岡山県高梁市)から休場することになった。日本相撲協会に提出された診断書によると慢性副鼻腔(びくう)炎、急性へんとう炎などの症状があるため。約1週間の加療を要するというというが、けがではないために九州場所(11月15日初日、福岡国際センター)の出場は問題なさそうだ。魁皇は同場所で、幕内在位記録を持つ高見山を抜いて歴代単独1位となる98場所を迎えることになる。