大関日馬富士(26=伊勢ケ浜)が26日、右肩痛のため巡業先の岡山から緊急帰京した。この日、岡山・鏡野町内の病院で検査を受け「右腱板(けんばん)疎部損傷で右肩挙上不能のため約3週間の安静加療を要す」と診断された。日馬富士は「朝起きたら、腕が上がらなかった。亜脱臼です」と説明。秋巡業は休場し、東京で治療に専念する。25日の大津巡業で、申し合いの際に右肩を負傷。11月14日初日の九州場所(福岡国際センター)には間に合うが、脱臼は癖になるだけに不安は大きい。