<関東地区大学野球選手権:東海大2-0上武大>◇2日目◇28日◇横浜スタジアム

 明治神宮大会出場権をかけた関東地区大学野球選手権が行われ、東海大が、内野安打1本に抑えられながら、2-0で上武大を破った。初回、ドラフト上位候補の1番岩崎恭平内野手(4年=東海大相模)が四球で出塁して、すぐに二盗。無安打で先制のホームを踏んだ。「ノーサインだったけど狙っていた。相手が嫌がる野球ができた」と胸を張った。中日、ロッテなど7球団から調査書が届くイケメン内野手。「どうにもならないので、この大会に集中するだけ」と誓った。横井人輝監督(46)は「こういう勝ち方ができたのは大きい」と話した。