佐々木朗希が“侍仲間”との再会を喜んだ。「見に来てよ」と誘っていた相手は、U18高校日本代表として韓国でのワールドカップ(W杯)をともに戦った飯塚脩人投手(17)。昨春センバツでは習志野(千葉)を準優勝に導いた最速152キロ右腕だ。

早大進学予定で、週末は自主トレ中。その合間に、地元の友人とZOZOマリンを訪れた。球場到着後、新人選手とのハイタッチ会開催を知ったが「球場のどこから入っていいのか分からなくて」と、サプライズは失敗。大勢のロッテファンとともに、バスの前で侍仲間を待っていた。

つかの間の再会を楽しんだ2人。W杯合宿期間は、誰よりもグイグイと佐々木朗に話しかけ、12月にも東京で会うなど、今では大の仲良しだ。「朗希ですか? 何も変わってないですよ」と話す顔もうれしそう。お笑いファンの佐々木朗からはこの日、「みやぞんに似てるな」とストレートが飛んできて、笑い合ったという。【金子真仁】

U18高校日本代表で飯塚脩人(左)と談笑する佐々木朗希
U18高校日本代表で飯塚脩人(左)と談笑する佐々木朗希