「平成の怪物」西武松坂大輔投手(41)が、今季限りで現役を引退した。
10月19日、メットライフドームで行われた引退試合の日本ハム戦は、現役のプロ野球選手を“野球少年”へと帰らせた。
西武内海哲也投手(39)も、その1人だった。当日はカーミニークフィールドでの練習に参加。球団関係者にお願いし、練習後にメットライフドームで松坂のラスト登板を目に焼き付けた。
内海 感動しましたね。僕ら世代の中では、松坂さんは「永遠の怪物」ですから。最後の投球を間近で見られて、感無量でした。
20年7月に「脊椎内視鏡頸(けい)椎手術」を受け、リハビリに専念。いまだにしびれなどが残る中で、引退試合に向け、懸命にトレーニングする松坂の姿を近くで見ていた。
内海 本当につらかったと思いますけど、投げられたのがすごいなと。練習してる姿も見させてもらっていたので、その時を思い出して、泣きそうでした。
内海にとって、2学年上のスーパースターで、横浜高校時代から憧れの存在だった。「横浜高校で春夏連覇されて、プロ野球、メジャーリーグで多くの人に夢を与えられた方。僕自身、WBCや西武で一緒にプレーさせていただいて、貴重な財産になっていますし、本当に幸せでした」と感謝した。【遊軍 久保賢吾】




