東海大相模のドラフト候補コンビが完封リレーでチームを4強に導いた。

 先発した左腕・小笠原慎之介投手(3年)が8回1/3を1安打11奪三振無失点好投。9回1死後には、昨夏の神奈川大会決勝で大会タイ記録となる20三振を奪った右腕・吉田凌投手(3年)が登板。先頭打者に左翼線への二塁打を打たれたが、その後は三ゴロ、右飛に仕留め2安打完封リレーを完結させた。

 門馬敬治監督(45)は「今日は始めから2人投げさせる予定でした。小笠原は結果的に0点に抑えたところは良かったです」と話した。