県岐阜商が2季連続の甲子園に向けて順当に初戦を突破した。

 プロ注目の最速152キロ右腕、高橋純平投手(3年)はベンチ入りするも登板せず。試合中はストレッチと軽めのキャッチボールをするだけだった。ネット裏にはヤクルト小川SDら10球団、21人のスカウトが陣取ったが肩すかし。実戦から3週間遠ざかり、心配されるコンディションは「今日もピンチになれば投げる準備は出来ていた。次も先発といわれれば先発できる」と問題なしを強調した。次戦は12日に関商工と対戦する。