中央学院が準決勝で敗れ、13年ぶりの決勝進出とはならなかった。

 1回途中から登板した2番手の浅野辰樹投手(2年)が、6回2/3を1失点と好投。打線も浅野の力投に応えたかったが、8回に連打と犠牲フライで2点を奪うのがやっとだった。

 ノーシードから勝ち上がり、創部44年で3度目の4強入りを果たした。相馬幸樹監督(35)は「本当に悔しいです。2得点は意地でした。選手たちはよく頑張ってくれました」と目を赤くした。