下関商(山口)は、エース左腕、森元秦投手(3年)の延長11回完投&サヨナラ打の活躍で、20年ぶりの甲子園勝利を挙げた。

 森元は139球を投げ抜き、4安打3失点に抑えると、延長11回2死二塁から中前にサヨナラ打を放った。

 雷雨による56分間の中断を挟んだ熱戦に決着をつけ「最後は気合でした。中断前は調子が悪かったけど、中断でいい感じで修正できた」と笑顔を見せた。