山形中央の鈴木一朗内野手(3年)が仙台大(仙台6大学)に合格していたことが12日、分かった。大学でも硬式野球を続ける見込み。

 内外野の違いはあるが、本家イチローと同じ右投げ左打ちの巧打が特長だ。高1の夏に出場した甲子園は、小松(愛媛)との1回戦で「2番二塁」で先発出場。2年秋から主将に就任し、自身2度目の甲子園を狙った高3の夏は山形大会準優勝に終わった。同校OBで現在指揮を執っている庄司秀幸監督(40)の背中を追い、卒業後は体育教師になって高校野球の監督就任を視野に入れている模様だ。