センバツ出場した札幌第一が14安打で12点と爆発し、5回コールド勝ちで初戦を突破した。

 エース冨樫颯大投手は5回5安打2失点。4番の高階成雲が初回2死一塁から先制の右越え2ランを放ち勝利に貢献した。春の北海道大会は負傷のため試合に出られなかった主将の中村泰賀右翼手(いずれも3年)も復帰し、チームをまとめた。

 菊池雄人監督(45)は「難しい初戦ですが、キャプテンがしっかり引っ張ってくれたし、4番もよいところで打ってくれた。夏なので1戦必勝で、しっかり戦いたい」と話した。