春の県大会で145キロを投げた佐賀史宗投手擁するつくば国際大東風(茨城)は初戦敗退となった。

 2回表、佐賀の投球が乱れ一挙に5点を先制される。その後も打線はつながらず、8回コールド負けを喫した。佐賀は試合後、「信じてきた仲間とともに高校野球ができて楽しかった。やってきてよかった」と涙を浮かべながら話した。

 桜庭裕也監督(44)は「選手は一生懸命やっていた。引き出せなかった私の責任です」と語った。