昨夏準優勝の聖望学園が3回戦進出を決めた。1回に1点を先制される苦しい展開。2回に同点に追いついたものの打線がつながらず6回にようやく勝ち越し。8回裏に6点を奪いコールド勝ちを決めた。

 2番手で5回から登板したエース西沢海投手(3年)は4回を1安打無失点、6三振を奪う快投。「めっちゃ、調子が上がってきました」と笑顔。この試合では自己最速に並ぶ141キロをマークした。

 岡本幹成監督は「打てない。投手は良くなってきたけど、打線はどん底。まあ、苦しみながら強くなってくれれば」と苦笑いしていた。