横浜が東海大相模とのライバル対決を制し2年連続17度目の優勝を果たした。ドラフト候補の主砲・増田珠外野手(3年)が左翼席へ4試合連続となる今大会5本目のソロ本塁打を放った。
大阪では、公立校の大冠が左腕丸山惇投手(3年)の投打における活躍で、初の決勝進出を決めた。大阪桐蔭は8-4で履正社を倒し決勝に進出した。
関東
3年ぶり2回目の夏甲子園
◇東東京決勝:二松学舎大付9-1東海大高輪台
- 優勝を決め、マウンド上で喜びを爆発させる二松学舎大付ナイン(撮影・伊作将希)
増田が大会新の4試合連発
◇神奈川決勝:横浜9-3東海大相模
- 3回裏横浜1死、増田珠が左翼席に本塁打を放つ(撮影・大友良行)
- 2年連続17度目の甲子園出場を決めて喜ぶ完投勝利の板川ら横浜ナイン(撮影・丹羽敏通)
- 2年連続の甲子園出場を決めて喜びを爆発させる板川(右端)ら横浜ナイン(撮影・丹羽敏通)
万波は5三振…
- 6回裏横浜1死二、三塁、万波は見逃し三振でしゃがみ込む。捕手山田(撮影・丹羽敏通)
東海
2年ぶり28回目の夏切符
◇愛知決勝:中京大中京9-1栄徳
- 優勝が決まり抱き合う中京大中京・伊藤稜投手と鈴木遼太郎捕手(撮影・宮崎えり子)
近畿
公立校19年ぶりの決勝進出
◇大阪準決勝:大冠3-1上宮
- 3回表大冠1死二塁、丸山の左適時二塁打で沸く大冠ナイン(撮影・田崎高広)
- 上宮に勝利し決勝進出を決めた大冠ナインはスタンドに向かい駆け出す(撮影・伊藤航)
センバツ決勝に続き撃破
◇大阪準決勝:大阪桐蔭8-4履正社
- 5回表大阪桐蔭1死、左越え本塁打を放ち指を突き上げる徳山壮磨(撮影・伊藤航)
- 1人で投げ抜いた徳山は勝利の瞬間、マウンドでガッツポーズ(撮影・伊藤航)
- 9回裏履正社1死一塁、石田が併殺打に倒れ試合終了(撮影・田崎高広)
- 健闘をたたえ合う両校ナイン(撮影・田崎高広)