横浜が東海大相模とのライバル対決を制し2年連続17度目の優勝を果たした。

 1-1で迎えた3回裏、ドラフト候補の主砲・増田珠外野手(3年)が左翼席へ4試合連続となる今大会5本目のソロ本塁打を放ち勝ち越し。さらに6番市村拓巳内野手(3年)の2ランで突き放した。

 増田の4試合連続本塁打は神奈川大会新記録。また5本塁打は08年の東海大相模・大田泰示(現日本ハム)に並ぶタイ記録となった。

 さらに横浜は2点差に迫られた7回、山崎拳登内野手(2年)が左中間に3ラン。これが今大会チーム14本目の本塁打となり、昨年の大会で横浜が作った大会記録に並んだ。