早実が関東第一との強豪対決を5-1で制し、3回戦に駒を進めた。同点の4回1死二塁から、横山優斗外野手(2年)が勝ち越しの2ラン。8回には主将の3番野村大樹捕手(2年)が犠飛を放ち、リードを広げた。

 高校通算48本塁打の野村は2安打1打点。守備でも雪山、伊藤を好リードし、攻守に勝利に貢献した。「強いチームに勝てたのは、自分たちの成長につながる。自分たちの守り勝つ野球ができましたし、いい勝ちだった」と話した。3回戦は29日に神宮第2で国士舘と対戦する。