来秋ドラフトは、2000年生まれの高校生「ミレニアム世代」に注目だ。全ポジションで有力候補の名前が挙がる。夏の甲子園は100回大会。「ミレニアム世代」を軸に高校野球が盛り上がる。

 高崎健康福祉大高崎・山下航汰内野手(2年)は、「ミレニアム世代」屈指の左の長距離砲で注目を浴びる。センバツでは大会タイ記録となる2本の満塁弾。夏の県大会でも、大会新記録の5本塁打を放った。高校通算54発を誇る強打の一塁手は「入る前は50本が目標でしたが、60、70、80本と打っていければ」と貪欲に話す。