第90回選抜高等学校野球大会に出場する明秀学園日立(茨城)のナインが28日、JA全農いばらき、JA常陸から、地元農畜産物を贈呈された。贈呈式に出席したJA全農いばらきの川津修県本部長から「全国の舞台で『打の明秀』を発揮していただきたいと思います」と激励されたナインは、春夏初の甲子園での活躍を誓った。

 明秀学園日立は、DeNA細川成也外野手(19)を兄に持つエースで主軸を務める細川拓哉投手(2年)を中心に、強打が持ち味。昨秋の関東大会では準優勝を達成した。監督を務める金沢成奉監督(51)は、光星学院(現八戸学院光星)の監督時代に巨人坂本勇人内野手(29)らを育て、チームを計8度甲子園に導いた。