日大三が、小山台に11-1の5回コールド勝ちで準決勝進出を決めた。

 1回に日置航主将(3年)の適時打で先制。飯村昇大内野手(3年)も高校通算10本目の3ランを放ち、4点を奪った。

 3回には中村奎太投手(3年)が2ランなどで4点。4回にも3点を奪って、試合を決めた。飯村は「中村を少しでも楽にさせたいと思って、打席に入った」と笑顔で話した。準決勝の相手は一昨年秋、昨春の東京大会決勝で敗れた早実。日置は「去年やられたので、早実という名前に負けないように。自分たちの野球をやって、早実に勝ちたいです」と雪辱を誓った。