96年以来の甲子園を目指す古豪、前原が完封発進した。大川基樹監督(46)が「気持ちが前面に出ていた」というエース末吉泰宜投手(3年)が「OBのため自分たちの代で絶対甲子園に出る」と投打に活躍。137キロの自己最速を記録する力投で6奪三振、5安打無得点。2回2死二塁で左越え二塁打を放ち先制点ももたらした。