開幕戦は釧路江南が武修館との「釧路ダービー」を制して、7年ぶりに初戦突破した。

 1回1死一塁、3番野田祥真一塁手(3年)の先制適時二塁打などで2点を奪った。3回は相手の死球や暴投で1点を追加。3-0の9回は1点差まで追い上げられたが、リリーフの右腕・穂刈春紀(2年)が最後の打者を三ゴロに打ち取り逃げ切った。

 楓川(もみじがわ)卓也監督(44)は「自分たちらしいゲーム。ミスをしなければ良いゲームになると思った」と振り返った。