「学院の清宮」の夏が終わった。早大学院(西東京)笹隈弘起一塁手(3年)は、清宮と同じく背番号「3」で主将。クラスメートから「清宮」と言われることもあるそうで、右投げ左打ち、178センチ、87キロのどっしりとした体格も清宮をイメージさせた。

 先制の2点適時打を放ったが、逆転負けを喫し「早実に勝って、甲子園に行くという夢をかなえられず、悔しいです」と涙を流した。