U18日本代表第1次候補に選ばれている創志学園・西純矢投手(2年)が、5回コールド発進に貢献した。

 序盤は制球が定まらず初回に先制のソロ本塁打を許したが、「前半ちょっと左が開き気味だったので、打内に残すようにしました」と自ら修正し、その後は無失点に抑えた。

 OBの高田萌生(16年巨人ドラフト5位)が甲子園で投げている姿に憧れて、入学を決意。「球が速かったのと、フォームがきれいでああいう人になりたいと思いました」。高田も背負った背番号「1」をまだ2年生ながら背負い、2年ぶりの夏の甲子園に1歩近づいた。