「レジェンド始球式」。最終日の決勝は松山商OBの井上明氏と三沢OBの太田幸司さんが登板。2人は69年夏の決勝で投げ合った。延長18回0-0引き分け、翌日の再試合で松山商が勝ち優勝した。

 まずは井上氏がセットポジションから1球。続いて太田氏が投げた。ともに捕手の手前でショートバウンドしたがコースはストライク。決勝戦に華を添えた。

 「レジェンド始球式」に登場したのは以下の元甲子園球児。

 8月5日=松井秀喜(星稜)=外角低めにワンバウンド

 8月6日=石井毅(箕島)=外角低めストライク

 8月7日=定岡正二(鹿児島実)=内角高めボール

 8月8日=牛島和彦(浪商)=内角低めにワンバウンド

 8月9日=平松政次(岡山東商)=外角高めストライク

 8月10日=谷繁元信(江の川)=外角低めストライク

 8月11日=水野雄仁(池田)=内角低めストライク

 8月12日=本間篤史(駒大苫小牧)=真ん中低めショートバウンド

 8月13日=坂本佳一(東邦)=内角高めボール

 8月14日=中西清起(高知商)=真ん中低めストライク

 8月15日=安仁屋宗八(沖縄)=外角高めボール

 8月16日=板東英二(徳島商)=外角低めショートバウンド

 8月17日=金村義明(報徳学園)=外角ボール

 8月18日=中西太(高松一)=高めノーバウンド

 8月20日・第1試合=桑田真澄(PL学園)=外角高めストライク

 8月20日・第2試合=佐々木主浩(東北)=内角高めストライク

 8月21日=太田幸司(三沢)井上明(松山商)=真ん中ショートバウンド