野球のU18(18歳以下)アジア選手権(9月3日開幕、宮崎)で連覇を狙う高校日本代表は28日、神宮球場で大学日本代表と壮行試合を行う。金足農(秋田)の吉田輝星投手(3年)は登板しないが、チケットは早々と完売。甲子園で見せたフィーバーは、まだまだ継続中だ。

吉田擁する高校日本代表への注目度は、高まるばかりだ。

壮行試合の全席種のチケットは27日までに完売しており、当日券の発売は行われない。主催するNPBエンタープライズには入場についての問い合わせもあった。当日は混雑が予想されるため、神宮球場の公式ホームページに入場列の作成場所についてのマップを掲載。徹夜は禁止されているが、球場周辺ではすでに順番を確保するためのシートが貼られている。開門時間も試合開始の約2時間前となる午後3時50分に予定されているが、状況によって早まる可能性もある。

SNS上でも、選手は人気者になっている。21日のメンバー発表の際には、野球日本代表侍ジャパンの公式ツイッターのツイートに対し「いいね」は2万5000越え。練習風景を撮影した写真や動画へのレスポンスも多く、関心の高さがうかがえる。