今夏甲子園出場の常葉大菊川は16強で敗退し、センバツ出場は絶望的になった。

終盤に神谷建太郎捕手(1年)と柳沼一葉外野手(2年)の本塁打で粘りを見せたが、序盤の失点が響いた。

今夏、柳沼とともに甲子園を経験し、本塁打も放った1番伊藤勝仁外野手(2年)は「打撃は良かったですが、守備の連係をこの冬で鍛えないと」と唇をかんだ。高橋利和監督(32)も「これが実力。夏に向けて、また一から出直します」と再起を誓った。