高校野球で春夏41度の甲子園出場を誇る東北(宮城)が24日、仙台市内の同校で富沢清徳氏(51)の新監督就任発表会見を行った。

富沢新監督は同校OBで、高校時代は主将。横浜(現DeNA)、マリナーズなどで活躍した大魔神こと佐々木主浩氏(50)とバッテリーを組んだ。11月1日から新体制での始動となるが「歴史、伝統に恥じぬようなチームづくりをしていきたい。一番は生徒たちをいかに喜ばせてあげられるか。責任を持ってやっていきたい」。強化方針としては「人間的成長なくして技術の成長はない。心、技術、体のバランスが大事になってくる」と語った。

今秋まで指揮を執っていた我妻敏監督(36)は部長に就任する。