明桜・加藤洋平主将(3年)が雨天順延を歓迎した。準々決勝の相手は元仙台育英の佐々木順一朗監督(59)を迎え、初戦の東北戦で逆転勝ちした学法石川。

「昨日の試合を見てもすごい勢いがあった。でも雨が流れを止めてくれたと思います」と笑った。捕手らしく室内での練習後は、シートがかぶさった本塁後方から視界をチェック。すでに秋田の勝ち残りは1校となり「第1代表として上位を狙いたい」と闘志を高めた。