第101回全国高校野球選手権(8月6日開幕=甲子園)の南北海道札幌地区、北北海道北見地区の組み合わせが14日、決まった。

札幌北陵は春の経験を5年ぶり南北海道大会出場につなげる。昨冬は初めて雪上練習を敢行。腰まで積もるグラウンドの雪を除雪することで、技術以上に精神面も鍛え上げられた。今春は地区代表決定戦までの3戦中2戦で逆転勝ち。春季全道では当番校も務め、レベルの高い野球にも触れた。滝田真之監督(44)は「総合力が上がり、チームが成長している」と話した。