2年連続17度目の夏甲子園出場を狙う佐賀商が快勝発進した。序盤からシード校の貫禄で主導権を握り13安打5得点。

プロ注目で主将の済木龍輝内野手(3年)は4打数1安打だったが、2回2死二塁で三塁強襲の適時二塁打を放ち貢献した。守っては「今宮さんも言っている攻めるプレーを心がけている」という、あこがれのソフトバンク今宮健太(27)を意識する遊撃の軽快な守備で支えた。