習志野(千葉)の初戦相手が沖縄尚学に決まった瞬間、選手たちは表情ひとつ変えず、ステージを見つめた。

主将の竹縄俊希外野手(3年)は「どこと対戦しても、自分たちよりも強いと言っていたから、表情が変わらなかったのでは」と代弁した。春からの成長に「粘り強さ」を挙げ「準決勝の木更津総合戦で9回2死から追いつき延長で勝利。甲子園でも食らいついていきたい」と意気込んだ。