春夏連続出場の筑陽学園(福岡)の4番・福岡大真外野手(3年)が、あらためて甲子園開幕に興奮していた。今春センバツを経験しているとはいえ、この日行われた開会式を終え「やっぱり夏は違う。気持ちを切り替えてやろうと思いました」と口元を引き締め直した。

94年夏甲子園、樟南(鹿児島)の右腕エースとして準優勝した福岡真一郎氏(42)を父に持つ。センバツは6番だったが、今夏は4番打者として挑む。「チームの勝利に貢献する打撃をしたい。暑い日が続くんで体調管理もしっかりしたい」と主軸としての自覚も口にしていた。試合は第6日(11日予定)第1試合で、作新学院(栃木)と対戦する。