関東第一(東東京)が熊本工に競り勝ち、4強入りした15年以来の16強へ進んだ。

関東第一は3回裏、敵失で1点を先取した。

熊本工は4回表、内田雄大外野手(3年)の右前適時打で同点に追いついた。

関東第一は5回裏、野口洋介捕手(3年)の左前適時打で1点を勝ち越した。さらに、重政拓夢外野手(2年)の左前適時打、初谷健心内野手(1年)の右前適時打、敵失で3点を追加。この回、計4点を勝ち越した。

熊本工は7回表、山口環生内野手(3年)の2点左前適時打、江川輝琉亜外野手(2年)の中前適時打で計3点を加え、1点差に追い上げた。

関東第一は7回裏、渋谷嘉人内野手(3年)の犠飛で1点を加え、2点差に広げた。9回に関東第一は熊本工に1点差に詰め寄られたが逃げ切った。

3回戦進出の関東第一は17日第4試合で8強進出を目指して鶴岡東(山形)と対戦。熊本工は06年以来の3回戦進出を逃した。