“奥川さん”に投げ勝つ。履正社・清水大成投手(3年)は同学年の星稜・奥川を「さん付け」で呼ぶ。「素晴らしい投手だからです。完成度が僕とは違う」と尊敬と謙遜を込める。

自身も最速145キロの好左腕だが、センバツは直前に左手人さし指を打撲。その影響もあり、8回2失点で敗れた。「春からもう1度全球種のキレを見直した。明日は万全な状態で臨みたい」と野手陣同様にリベンジを誓った。